それが鷹の道

soretaka.exblog.jp
ブログトップ
2005年 11月 05日

表彰選手賞賛

早口言葉みたいなタイトルだな(笑)
それはともかくとして、昨日のプロ野球コンベンションで
今シーズンの表彰選手発表が行われました。
結果はこの通りです。
昨年書いた時はスポーツ紙サイトへのリンクで手抜きしましたが(苦笑)
栄誉を讃える意味で、今年は両リーグ全選手の名前を…

パ・リーグ
 MVP:杉内(ホークス)
 ベストナイン
  投手:杉内(ホークス)
  捕手:城島(ホークス)
  一塁:ズレータ(ホークス)
  二塁:堀(マリーンズ)
  三塁:今江(マリーンズ)
  遊撃:西岡(マリーンズ)
  外野:和田(ライオンズ)
      宮地(ホークス)
      フランコ(マリーンズ)
  DH:松中(ホークス)
 新人王:久保(マリーンズ)

セ・リーグ
 MVP:金本(タイガース)
 ベストナイン
  投手:黒田(カープ)
  捕手:矢野(タイガース)
  一塁:新井(カープ)
  二塁:荒木(ドラゴンズ)
  三塁:今岡(タイガース)
  遊撃:井端(ドラゴンズ)
  外野:金本(タイガース)
      青木(スワローズ)
      赤星(タイガース)
 新人王:青木(スワローズ)

当然といえば当然ですが、両リーグとも上位チーム選手でほぼ独占状態ですね。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

では、個人的な感想なんぞを…
(ここからはホークス話オンリーです(笑))

杉内MVP獲得は、嬉しいと同時に、よかったなあという気持ちと
ちょっとビックリという気持ちが混じっています。
昨年、打たれた悔しさまぎれにベンチを殴り両手を骨折。
自業自得とはいえ逆境に立たされる事になり、
そこからの見事な復活。
確かに今年は立ち直ってやってくれると思ってましたが、
まさか、18勝を上げての最多勝、防御率も2.11でトップ
ここまでやってくれるとは…

普通に故障するよりも、周囲の厳しい声もあったであろう分、
本当に苦しい時期があったと思います。
それを乗り越えてのこの栄誉は、本当に良かったと思いますね。

そんな杉内の原動力となったのは、本人の復活への強い意志もあるでしょうが、
斉藤和巳の存在もあったようです。
言わずと知れたホークスのエース、今季も開幕15連勝と勝ち続ける和巳に
対抗心を燃やし、和巳を超えてMVP・ベストナインに輝いた事が
相当に嬉しいようですね(スポニチ記事)
逆に言えば、杉内にこれだけの結果を残させるほど高いレベルで争ってきた
和巳もまた立派ですね。
ベストナインは杉内に譲りましたが、最優秀投手(最高勝率)のタイトルは獲得しましたし。

私が個人的にちょっとビックリしたのは、
優勝を逃したホークスの選手からMVPが選ばれた事です。
昨年もそうでしたが、あの時は松中の三冠王という大記録がありましたし。
この事からも今年の杉内の活躍が凄かった事を感じさせます。
先日は沢村賞にも選ばれていますし、投手の賞をほとんど独占状態ですね。

さて、その松中
MVPの記者投票では杉内とわずか21ポイント差。
1位票では松中の方が多かったといいますから、
本当に惜しいところで2年連続のMVPを逃す事になってしまいました。
まあ杉内が投手二冠なら、松中だってホームラン・打点の二冠王ですからね。
記者も投票に迷ったでしょうね。

昨年の三冠王に続く今年の二冠。
打点王に至っては3年連続という事になります。
まさにパ・リーグを代表するどころか、球史に残る大打者。
あと欲しいのは、優勝という勲章ですね…

優勝を決める場面、すなわちプレーオフで2年続けて不振に陥ってしまった事は
本人も大きなショックを受けたと思います。
もちろん敗れたのは松中一人の責任ではありません。
でも、この壁は是非とも乗り越えて欲しい壁です。
それを乗り越えられた時、王さんに並ぶ(あるいはそれ以上の)大打者の称号を
得る事ができるでしょう。

城島については、昨年も書きましたが
もはや貫禄という感じで、このベストナイン受賞には何の驚きもありません。
はっきり言って、パ・リーグの、いや日本球界の捕手に敵はなし。
もうそれくらいの実績と存在感があります。
だから、あとはメジャーの舞台で…って、
ていう話にもっていくつもりはありませんが(苦笑)
本当にどうなるのでしょうか…

私が今年ここまでやってくれると思わなかった選手が、
杉内の他にもう一人います。
ズレータです。
来日3年目の今年、まさに大活躍。
打撃3部門で全て2位
もうホークスには無くてはならない選手になりました。

日本の野球にすっかり慣れたという事もあるのでしょうが、
今年は主に一塁を守り(当初は守備を不安視する声がありながらも)
それで打撃にもいいリズムを生み出した、という面もあるでしょうね。
あとは、持ち前の研究熱心さ。
試合中、ベンチで打席ごとにメモを取るズレータの姿を見た方も多いでしょう。
それらが全て、3年目の今年に結実したか。
来シーズンも、プレーでもお立ち台でも楽しませて欲しいです(笑)

そして宮地
2年前の今頃はライオンズから自由契約を通告された頃だったでしょうか…
テストでホークスに入団して2年。
プロ16年目の今年、初めてのオールスター出場と規定打席到達、
そして3割を超える打率をマーク。

杉内も逆境から立ち上がりましたが、
こちらは一度はプロ野球選手としての職を失うという
これ以上は無い逆境から這い上がってきました。
こうなると、野球選手という枠を超え、人間としての強さを見せてくれたような気がします。
だから宮地にも「よかったなあ」という言葉がピッタリきますね。

とにもかくにも、表彰選手の皆さん本当におめでとうございます!
ホークスからは昨年より1人多く、5人の選手がベストナインに選ばれましたね。

一つだけ残念なのは、昨年ベストナインに選ばれながら、
今年は残念ながら選ばれなかったというホークス選手が一人います。
そうです。川崎宗則の事です。
今年は一軍定着後初めて経験した故障離脱…あれがケチのつき始めだったかな。
波に乗り切れないまま終わった一年という感じです。
ぜひとも来年こそは…巻き返しを願っています。

by takanomichi | 2005-11-05 22:12 | Hawks


<< パ・リーグ東西対抗戦レポ      本日はここに来ました >>