2006年 01月 14日

遅ればせながら今週の週ベ話

全国5200万人の川崎宗則ファンの皆様(笑)、
今週の「週刊ベースボール」はご覧になったでしょうか。

b0040114_23294850.jpg表紙からいきなり川崎の写真。
髪を短くしてから、これくらい大きな写真で見るのは初めてだったのですが、
以前よりも精悍さが出てきたような感じです。


もちろんインタビュー記事も巻頭から。
内容は、
・プロ7年目を迎え、若手のリーダーとしての自覚が芽生えてきた事
・昨シーズンを振り返って
・WBC、今シーズンに向けての思い
こういったところです。

詳しい事を書き出すとキリがありませんので、止めておきますが、
私の印象に残ったポイントについて簡単に…

まず意外だったのは、故障に見舞われた昨シーズンの事を
川崎自身は決してマイナスに考えていないという事です。
 
 「成績を見れば過去3年よりも落ちていますので、周囲からも悪いと言われるんですけど、
  僕の中では3年間で一番いいシーズンだった。
  今持っている知識の中で準備をした末の故障は、それでは足りなかったということ。
  これから先、野球を続けていくにあたって、昨年の故障というのはすごくよかった。」

川崎の練習熱心さは、よく知られている話です。
しかしながら、成長を求め続けるがゆえに、自らを追い込み、
結果的にはオーバーワークを招き、それが昨シーズンの故障の
原因となったと考えているようです。

人間、走り続けてばかりでは、いつか倒れてしまいます。
立ち止まって自らを見つめる時間も、時には必要です。
川崎も自らを冷静に分析し、昨年の苦い経験をもプラスに変えようと
しているところが窺えます。
このあたりのプラス思考法は、
どちらかというとマイナス思考に陥りやすい私としては、
見習いたいところです(苦笑)

川崎は、猛練習で自分を苛め抜くばかりでなく、
時には自分の体をいたわる事も必要と気づいたようです。
でも、だからといって、これまでの練習熱心な姿勢を変えるつもりもないようです。
それは、次の発言からわかります。
この言葉に、私は心を打たれました…

 (いつも遅くまで練習する事について訊かれ)
 「僕は人よりもダメな部分が多かったから、こういうやり方で6年間やってきたんです。
  人が『10』でできることを僕は『20』しないと、人の『10』には追いつかない。
  だから『21』するんです。」

自分だったらとてもこんな言葉は言えません…
飾らずにこういう言葉が言えるのは、それだけの努力の裏打ちがあるからこそ。

人は得てして、ある程度の安定を手に入れてしまうと、
努力する事を怠ったり、億劫になってしまったりする事がありがちです。
私にもちょっと身に覚えがあったりします(苦笑)
だからこそ、川崎自身がこういう姿勢でいられる事は素晴らしいと思うし、
それを身をもって示す事は、きっと後に続く若手の手本となるでしょう。

これまたインタビュー記事にあったのですが、
川崎は先日、斉藤和巳に次のように怒られたそうなのです。

 「お前が(若手のリーダーだと)思っていなくても、周りはそう思っている。
  そういうレールに乗っているんだ。
  今まで通りではダメだ。」

和巳にしてみれば、川崎にリーダーとしての期待をしているからこそ、
さらに自覚を促す為の厳しい言葉だったのでしょう。
でも、和巳に反論するつもりは毛頭ありませんが、
川崎は川崎のままで、十分若手のリーダーの役割を果たしていけるのでは
ないでしょうか。

…しまった。
川崎の事になると、つい熱くなっていろいろ書いてしまいました(苦笑)
まあ、要するに何が言いたいのかというと、
「学び、成長する事は大事だけど、変わらなくて良いところは変わらないでいて欲しい」
と思うわけであります。

by takanomichi | 2006-01-14 23:28 | Hawks


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