それが鷹の道

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2006年 02月 26日

球春の始まり WBC壮行試合編

WBC日本代表壮行試合
(2/24・ヤフードーム) 日本代表  7-0 12球団選抜 
(2/25・ヤフードーム) 12球団選抜 4-3 日本代表 
(2/26・ヤフードーム) 日本代表  5-1 マリーンズ 

さあ、今日は久しぶりに書きたい事がいっぱいありますよ(笑)
野球ファンにとっては、キャンプも終了して、いよいよオープン戦が始まるこの時期は、
ただでさえワクワクし始めるのに、
今年はそれに加えてWBCという楽しみがあるのですからね。

今年に入って初めて見る試合が、WBC日本代表の試合。
単に試合を見られるだけでも楽しみなのに、
12球団の精鋭+メジャーリーガーの揃ったこのチームで
どんな試合をやってくれるんだろう?って事で、
私も自然とテンションが上がってきます(笑)



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ヤフードームでの壮行試合3連戦。
金曜日の試合は、残念ながら見る事ができませんでしたが、
投打ともに圧倒的な勝利!

上原が8奪三振と上々の内容でした。
今回のWBCでは、球数制限という慣れないルールの下で戦わなければなりませんが、
その制限内の62球で5イニングを投げ切ったのはお見事。
先発がこれだけのイニングを投げてくれると、
投手起用に大きな効果をもたらしますしね。

まあ、確かに12球団選抜もそれ相当のメンバーが揃っていますが、
正直なところ、これだけの豪華メンバーの日本代表は、
勝つのが当たり前くらいに思っていました。
しかし、土曜日の試合は…松坂が苦しい投球でしたねえ。
こちらは、その球数制限が影響して、本来の自分のピッチングができなかったか…
致命傷になった村田(ベイスターズ)の一発。
あれは明らかに球が甘く入ってしまいましたね。

まあ、この記事を読む限り、松坂はWBCの試合の中で、
自分が受けるデメリット(球数の事やボールの感覚の事など)を全て体感できたから、
この結果もむしろ、これで良かったと思っているようです。
肝心なのは、もう残り1週間を切ったアジアラウンドの試合です。
今回の学習をぜひ本番で生かして欲しいと思います。

一方、この日3番手で登板した和田毅
こちらは早めに打ち取る快投を見せ、3イニングをパーフェクト!
短期決戦かつ球数制限ありという状況下では、
先発型投手の継投というのは考えられる事ですので、
慣れないリリーフで良い結果を出してくれたのは、喜ばしい事です。

それにしても、この12球団選抜との試合は、
「WBCに旅立つ日本代表の壮行試合」なのだから、
12球団代表も日本人ばかりかと思っていましたが、
なぜか4番はベニーでしたね。
まあ、パッと見では、日本人選手の中にいても違和感ないし(笑)

そして、今日日曜日は、昨年の日本一チーム・マリーンズとの一戦。
とはいえ、そのマリーンズから日本代表に何と8人も選ばれている為、
昨シーズン中とはずいぶんメンバー構成が異なりましたが(苦笑)
それでも3番福浦・4番サブローといったところは、昨年と同様。
フランコ・パスクチといった外国人選手もスタメンに名を連ねましたが、
昨日まで頑張っていたベニーはスタメンから外れました。

そして、マリーンズ相手の試合で先発のマウンドに登ったのは、渡辺俊介
普段のチームメイト相手では投げにくかった、という事が
あったかなかったかわかりませんが、
序盤から球数も多く、ちょっと苦しい投球でしたね。

それでも4回途中まで無失点で何とか抑えきりました。
世界でも例が他に無いであろう低い位置からの投球は、
当然、他国にとって脅威になるはずです。
ある意味では、投手陣の中で最も注目すべき人ですね。

一方、2番手で投げた杉内
こちらは1失点と結果は今ひとつ。
それでもそんなに悪い内容ではなかったと思います。
キャンプでの練習では、WBC使用球の感触に戸惑っていたという
話もあったので、ちょっと心配していたのですが、
どうやらもう深刻に考える必要はなさそうですね。

投手の話ばかりしてきましたが、
攻撃陣の話にも触れないわけにはいきません。
今回の日本代表メンバーですが、いわゆるパワーヒッターよりも、
アベレージヒッタータイプの選手が多く、
また俊足の選手が多いので、機動力を生かした野球になるだろうな、
とは思っていました。
そしてその通りに足と小技を生かし、そこに打線の繋がりも絡んだのが、
金曜日や今日の試合であったわけですね。

中でも、川崎が本当にいいんですよ。
いや、決して贔屓目なしに(笑)
9番で起用された金曜日、
2番で起用された土曜日、ともに2安打の活躍。
そして今日の試合は再び9番での出場でしたが、
またもタイムリーを含む2安打!

不動の1番・イチローの前を打つ事になるのか、
後ろを打つ事になるのか…
私としてはもちろん「2番・川崎」を見たいところです。
川崎自身もそれを望んでいるようです。
「イチローさんと野球ができるなんて夢みたい。
ネクストサークルから間近に見られるなんて何億円出しても買えないから」

なんて事も言ってます。
高校時代「薩摩のイチロー」と呼ばれた男が、
本家本元のイチローと1・2番を組めることになればいいのですが…

さてさて、機動力と小技の野球はもちろんいいのですが、
一方では、土曜日までの2試合で、中軸に大きな当たりが出ていないのが
心配ではありました。
しかし、今日は小笠原が豪快な一発で、スカッとさせてくれました!

ヒットが出ていなかった松中にも今日は2塁打が出ました。
まあこれは1塁ベースに当たった打球がスタンドに入って2塁まで進塁というものでしたが。
ヤフードームに新しくできたフィールドシートがアシストしたか?(笑)
まあ結果よければOKです。
この人はもう技術とか力は申し分ないんです。
とにかく自分で意識し過ぎて、必要以上に重圧を感じない事。
望むのはそれだけです。

それより目を引いたのが、松中がその2塁打の後、多村の外野フライで
すかさず3塁を陥れた事です。
王ジャパンの機動力野球は、4番にもこういう走塁をさせるくらい
浸透しているのですね。
チームカラーがはっきり決まってきたようです。

3連勝とはいきませんでしたが、
3日間通して特に大きな不安材料というものは無かったと思いますし、
アジアラウンドに向けて、チームとしては上々の仕上がりではないでしょうか。
是非とも全勝で勝ち抜いてもらいたいです!

最後に、ちょっと気になった事ですが…
たぶん同じように思われた方もいるかと思うのですが、
この3日間、観客が少な過ぎません?

金曜日が11,000人余り、土曜日も18,000人余りにとどまりました。
今日の観客数はまだわかりませんが、テレビで見る限り、
かなり空席が目立っていました。

まだ観戦に出かけるには寒い時期(試合はドームで開催されるのですが)や
入場料が高めに設定されていたという事もあるのでしょうね。
しかしそれにしても、これだけの豪華メンバーで作られたチームを
生で観る機会なんてなかなか無いですよ。
何よりも、イチローを日本で生で観る事ができる…
これだけでも球場に足を運ぶ価値は十分にあったはず。
私が福岡に住んでいたら、間違いなく観戦に行っていたと思います。

せっかくの大イベントでありながら、
いまいち盛り上がりに欠けるような気がする今回のWBC。
しかし、この3連戦ともテレビで全国中継されましたし
(放送時間が短かったのは少々不満ですが(苦笑))
これで注目度が高まっていけばいいなと思います。

…と、久しぶりに試合を見た事で、ずいぶん熱くなってしまって、
こんな長文を書いてしまいました(苦笑)
ああ、しかしまだ物足りません。
だって、ホークスのオープン戦も始まっているじゃないですか!
その事も書きたいのですが、
さすがに一つの記事をこれ以上長くするのは何ですので、
また別記事で書きます(まだ書くのかよ(笑))

by takanomichi | 2006-02-26 22:45 | プロ野球一般


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