それが鷹の道

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2006年 03月 01日

球春の始まり ホークスオープン戦編

[2/25のオープン戦] 対カープ(都城球場)
 カープ 7-4 ホークス

[2/26のオープン戦] 対ライオンズ(熊本・藤崎台球場)
 ライオンズ 4-4 ホークス (9回引き分け)

[2/27のオープン戦] 対ライオンズ(ヤフードーム)
 ライオンズ 3-2 ホークス 

WBC壮行試合の裏で、実はこの週末からオープン戦に突入していたチームも
多かったのです。
ホークスもこの土曜日から早くも3試合のオープン戦を消化しました。
しかし、3試合とも勝利で飾ることはできず…
まあ、まだキャンプが終わったばかりの段階でもありますし、
(チームによってはまだキャンプ中のところもありますが)
結果は二の次の時期ですから、いいのですが。
それに、昨年もオープン戦の出だしでは勝てませんでしたし(苦笑)

とにかく、テレビ中継も見れなかったので、
どんな試合だったのか見ていませんが、記録や新聞記事から
感じた事なんぞを書いてみたいと思います。



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まだ肌寒い2月のこの時期、
どこのチームも主力のベテラン層の選手は試合に出ないものですし、
今回はWBC日本代表や、壮行試合の相手の12球団選抜チームに主力を出していて、
とてもメンバーが揃ったという状態ではなかったと思います。
ホークスの場合も、日本代表に4人送り込んでいるし、
12球団選抜チームには大村と鳥越が入っていましたしね。
また、外国人選手もこの3試合は出場していません。
そんなわけで、ホークスは若手中心の選手起用となりました。

しかし、そんな事情を差し引いても、
ルーキー・松田の4番抜擢には驚きました。
プロ入りしていきなりの実戦が、この選手層の厚いホークスで4番とは。
ずいぶん思い切った起用です。
しかも最初の試合で、ホームランまで打ちました。
若手中心のオープン戦での結果とはいえ、これはすごい。
このルーキー、想像以上の大物かも知れません。
日曜日の試合でも、同じく4番で3打数1安打とまずまずの成績。

この3戦、確かに勝利をあげる事はできませんでしたが
松田だけでなく、若手野手陣から楽しみな選手が続出したのは
非常に良い材料です。

まずは、ドラゴンズから移籍の仲澤
キャンプ中は、熾烈なポジション争いをする松田や江川に比べて
目立った存在ではありませんでしたが、
土曜日の試合で3打数3安打と強烈アピール!
それを買われてか、日曜日の試合では3番起用。
すると、ホームランを放ち、さらにアピール。
この好調をいかに持続するかが、今後一軍ベンチ生き残りをかけて
大事なのですが、まずはチャンスを掴んだようですね。

松田ほど注目を浴びてはいませんでしたが、
同じくルーキーの本多もなかなかのもの。
3試合続けて、セカンドのスタメンで起用され、
土日の2試合ではタイムリーヒットを放つ活躍ぶり。
足もありますし、守備も良さそうですし、
こちらも楽しみなルーキーです。
バティスタ退団でポッカリとポジションが空いて若手が争うサードとは異なり、
セカンドは、カブレラを外野から戻して決まりかな、と思っていましたが、
もしかしたら本多がカブレラを外野に張りつけてしまうかも…

松田の最大のライバル、江川だって負けてはいない。
土曜日はノーヒットだったものの、日曜日の試合では3安打!
三塁争いは一歩後退の様に言われた事もありましたが、
まだまだ貪欲にアピールしていってもらいたいです。

若手と言ってももうプロ5年目を迎える井手正太郎も元気です。
日曜日の試合では5番に入り、ホームランを打ちました!
先に書いたように、もしカブレラが今季もレフトに回るのであれば、
これまた柴原も交えての激しいポジション争いになる事は必至。
それだけに、井手にとっても貴重な一発だったと思います。

…と、若手野手陣に良い材料がいっぱいでてきたのですが、
月曜日の試合では、ホークス打線はわずかに4安打と
当たりが止まってしまいましたね…
土日の試合でヒットが出ず乗り遅れた感じのあった
城所にヒットが出たのが、数少ない好材料でしょうか。

さてさて、景気のいい話が続く野手陣とは対照的に、
投手陣はちょっと心配ですね…

まずは、オープン戦の初戦でいきなり先発してきたエース・斉藤和巳
結果は2回3失点ともうひとつでしたが、
今は新しいフォームを固めている時期でもあるし、仕方ないところでしょうね。
フォームさえ固まればやってくれるのはわかっていますから、
今はとにかくそれに専念して欲しいです。

和巳よりもっと深刻なのが、この日2番手で投げ、
3回6安打4失点という結果に終わった高橋秀聡です。
このままでは先発ローテはおろか、1軍ベンチも厳しくなってくるので
次はぜひ巻き返して欲しいところです。
3番手で投げたルーキー・藤岡は、
初めてにしてはまずまず、といったところかな?

日曜日の試合では、星野が先発でしたが、
こちらも3回4失点と乱調のスタート。
先発4本柱(斉藤・杉内・和田・新垣)に続くローテ入りを
ものにしたいところですが、一歩後退という感じです。

この残り1人、または2人の先発ローテ争いが大変な事になりそうなのです。
というのも、月曜日の試合で何とセットアッパーの神内が先発。
一発で1点は失いましたが、4回被安打2で5奪三振と、上々の内容だったのです。

神内はタフなセットアッパー、しかも貴重な左投手だけに、
私は今季もリリーフで頑張ってもらいたいと思うのですが…
同じく左の三瀬の復調や、篠原の復活次第では、
神内の先発起用もあるかも知れませんね。
そもそも1軍出だしの頃は先発でしたし。
一昨年に、確か9回までロッテを0点に抑えた試合というのもあったような。
(ちなみに、この試合は延長12回を戦い0-0で引き分け(!))

田之上や、場合によっては新外国人・D.J.カラスコも
ローテ争いに入ってくるかも知れません。
そこに神内…熾烈な争いですね。

投打ともに、競争があるところと無いところが、
はっきりしてきたようです。
オープン戦も後半になると、主力が登場してくるだけに、
前半はこのポジション争いに注目ですね。
今日からヤフードームで、9日間で8試合をこなす
過密日程のホークス。
その中で激しい争いが繰り広げられそうです。

by takanomichi | 2006-03-01 06:41 | Hawks


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