それが鷹の道

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2004年 11月 04日

繰り返された悲劇

朝に新聞記事を紹介しました「井口メジャー行き」の件、
正式に発表されました。
やはり報道されていた通り、自由契約という事になりました。
同じく今日発表された近鉄・中村ノリのような、ポスティングシステムによる
移籍ではありません。

くどいようですが、自由契約ではホークスに何の見返りもないのです。
これは、去年の小久保無償トレードと全く同じです。
小久保の時と違って、今回は井口がチームを去る事については覚悟できて
いたのですが、結末の不透明さとすっきりしない気持ちは、あの時と同じです。
全くもって不可解な放出劇です。



それにしても、よくわからなかったのが
「オーナーまたはオーナー代行が退任した場合は、
井口が希望すれば自由契約選手とする」
という契約の存在です。
私の頭の中では、オーナーやオーナー代行の去就と井口の自由契約が、
どうしても結びつきませんでした。

どうにもこうにも腑に落ちない、と思いながら、さらにネットを探し回ると、
毎日新聞にこんな記事が。
この不可解な契約の背景について書かれています。

※余談ですが、毎日新聞は「専任の記者でもいるのか?」というくらい
 ホークスを追っかけ、スクープ記事を出しています。
 球団売却話を最初に書いたのも毎日新聞だったし、
 高塚ホークスタウン社長解任をトップで取り上げた事もありました。

で、読んでみて、怒り心頭に達しています。
この不可解な契約(覚書)は、高塚前オーナー代行が独断で
井口と交わしたものだというのです。

そして、記事内容の通りならば、
「中内-高塚体制の維持を狙い」自分が辞めれば井口も出て行く、
という無言の圧力を球団内部に対してかけていたと言えます。
いわば自らの保身に井口の去就を絡めたやり方です。
呆れると同時に、非常に腹立たしい事です。

井口は「経営陣が変わってもこの契約は有効」と主張したようです。
そんな…と思いましたが、もし高塚氏が球団を代表して契約をしたのなら、
井口の言い分を認めざるを得ないでしょうね。

ご存知の通り、高塚氏はオーナー代行を辞任する事になり、
この契約が生きる時がきました。
その辞任の理由は、これまた皆様ご存知であろう「セクハラ行為」です。
まさかそれが、こんな形で球団に波及するなんて…

どう責任とってくれるんだ、高塚よ! 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
…とまあ、こんなわけで、本当に後味の悪い結末になりました。

本来なら、夢が叶う第一歩を踏み出した井口に、
「おめでとう!」とか「頑張れ!」の言葉をかけるべきなのですが、
申し訳ないけど、今日の私は、それができるくらいの
気持ちの整理ができていません。
ましてや「どのチームに行くのかな?」なんてワクワクした
気持ちになんてとてもとても…
「井口はメジャーで成功すると確信しているから、その姿を見るのは
楽しみでもある」なんて言ってた私なのに。

「他の見本になる球団にならないといけないチームなのだから、
そういう意味でもこういうおかしい契約はこれで最後にしてほしい。」

鳥越のこの言葉に完全に同意です。
もういっそ、これを機会に、ホークスも球団内部の浄化を
図ってほしいと思います。

しかし、こうなると…
来年の11月3日は何が起こるのか?
もう今から心配になってきます(鬱)

by takanomichi | 2004-11-04 01:44 | Hawks


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