それが鷹の道

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2007年 11月 20日

今年はちょっと寂しい…表彰選手発表

今季のセ・パ両リーグのMVP、新人王、ベストナインが発表されましたね。
MVPは、ダルビッシュ(ファイターズ)と小笠原(ジャイアンツ)、
そして新人王は、田中(イーグルス)と上園(タイガース)

という事になりました。

パのMVPと新人王は、ともにもの凄い活躍をした選手だし、文句無しという感じですが、
セの方はちょっと意外でしたね。
MVPは高橋由伸や上原でもおかしくなかったと思うし、
小笠原も昨年ファイターズでMVPを獲った時と比べると、印象が薄いような…
って球団もリーグも違うから、比較するのはナンセンスでしょうけど。
新人王も、図抜けた選手がいなかっただけに、「該当者無し」という事態も
あり得ると思っていました。

で、ベストナインは、こんな結果になりました。
(★印の選手がベストナイン)

うーん…
こうして見ると、今年はホークスの選手の名前が少ないなあ。
MVPも新人王も縁がなく、
ベストナインも、外野手の3番手に大村が入ったのがやっとですからねえ。

遊撃手は、川崎とTSUYOSHIの票差が開き過ぎではないかと思いますが、
川崎は故障による欠場が響いて、規定打席を割り込む事になったし、
これは仕方ないところか。
そういえば、全体的に見ても、フルに出続けた選手の方が、票を集めていますしね。
そういうものが重要視されたという事なのでしょう。
三塁手も小久保が次点ではありますが、相手がラロッカでは致し方なしですね。

チームで唯一という事もあって、大村の受賞というのがひときわ光ります。
一時は首位打者を争っていたし、ベストナインに選ばれたのは順当と言えましょう。
大村さん、おめでとうございます!

でも、ホークスとしては、チーム内でMVPを争っていた時や、
ベストナインに何人も選ばれた時を思うと、
今季は何か寂しいですね…

やっぱり勝たないと、優勝しないと、こういう表彰とも縁遠くなります。
来季は、多くのホークス選手の名前が、表彰選手に挙がるように…

by takanomichi | 2007-11-20 23:52 | Hawks 2007
2007年 11月 19日

熱烈歓迎! 大場君

大学生・社会人ドラフト ホークス指名選手

 1巡目 大場 翔太(投手・東洋大学)
 3巡目 久米 勇紀(投手・明治大学)

今日の大学生・社会人ドラフト、ホークスは2人だけの指名でしたが、
実り多きドラフトではなかったかと思います。
何と言っても、今年の一番の目玉、大場の交渉権を獲れたのですからね!
日刊スポーツ九州では、こんな号外まで出してるし、
ちょっとハシャぎ過ぎのような感じもしますが(笑)
まあ、6球団が競合した末に、抽選で引き当てたのですからね。
それだけの大物ですから、騒ぎになるのもわかります。

先日、ここでは、長谷部(愛知工大)を1巡目で指名する見込みと書きました。
ちょっと、日刊スポーツのフライング記事にやられた気もしますが(苦笑)
なので、ホークスが大場指名でいくと知ったのは、今朝の新聞を読んだ時でした。

しかし、ここ数年のホークスは、ドラフト1巡目が競合すると、ことごとく抽選で外していたので、
少なくとも5、6球団が競合すると思われる大場なんてどうせ当たらない、と私は悲観的になっており、
外れ1位の候補選手の記事に目をやっていました(苦笑)
しかしながら王監督、よくぞ引き当ててくれましたね。
抽選で当たりを引くなんて、ホークスでは寺原の時以来じゃないかなあ。

大場の何がそんなに楽しみなのかというと、
MAX151キロに達するストレートや、切れが抜群と言われるスライダーもさる事ながら、
私がもっとも関心を持っているのは、そのタフネスぶりです。
先日行われた神宮大会で、3連投、しかもいずれも完投勝利という離れ業には
「今時、こんなすごい事をやってのける投手がいるのか」と驚きました。
決勝では、あの「ハンカチ王子」こと早稲田大・斎藤との投げ合いになりました。
注目も当初は斎藤の方に行っていたと思いますし、
どうしても、東京六大学に比べると、それ以外の大学の選手は目立たないものですが、
この一戦で、大場の注目度がグッと上がったし、世間にもよく知られるようになったのではないでしょうか。
(野球ファンの間では、以前から知られていたとは思いますが)

さっきの日刊スポーツ号外の写真を見ると、王監督が早速学校に出向いたようですね。
大場にホークスユニと帽子を着せて…なかなかよく似合っていると思います。
もうすっかりホークスの一員ですね。

もちろん、先発ローテ入りが期待されますが、
今季のように先発投手陣に故障者が続出する事がなく、
先発が余るような感じになるのであれば、
私は抑えでの起用というのも面白いと思います。
速いストレートとフォークやスライダーで三振を取れるのは、
抑え向きと言えると思います。
今まで馬原ひとりにずっと頼ってきましたが、これで馬原の負担も減らせるし…
いずれにしても、即戦力の期待は十分だし、本当に楽しみの多い投手です。

大場の事ばかり書いてきましたが、3巡目指名の久米も楽しみが持てそうです。
右サイドから140キロ台後半のストレートを投げられるとの事で、
タイプ的には、藤岡に近いという事かな。
ならば中継ぎでは、出番があるかも。
右の中継ぎは欲しいところでしたしね。

ドラフトも終わり、徐々に来季の陣容が見えてきました。
例年以上に、翌年に期待を持てそうなこのオフ…
もう来季が待ち切れない!

by takanomichi | 2007-11-19 23:40 | Hawks 2007
2007年 11月 14日

どうする?どうなる?来季の陣容

何か「朝まで生テレビ」の討論テーマみたいなタイトルですが…
来季を見据え秋季キャンプの真っ最中のホークス。
その来季をどういう陣容で戦う事になるのか、
今はその事に非常に興味があります。
ま、平たく言うと、FAやら、トレードやら、ドラフトやら、
選手の出入りに関する事です。

FA宣言選手も出揃い、いよいよ今日から各球団による交渉が
解禁されました。
ジャイアンツなんぞは、早速、福留(ドラゴンズ)と交渉の場を持ったそうで。
これから、メジャーの球団も含め、FA選手の争奪戦が展開されます。

ホークスは、今回、FAによる選手獲得はあるのでしょうか?
ここまで、福留や新井(カープ)の獲得へ動くのでは、
という話も出た事がありましたが、
ここへ来て、どうやらその話は消えてきている模様…
FA宣言選手で、野手は他に和田(ライオンズ)がいますが、
それこそホークスが手を上げる事はないと思います。
(ドラゴンズへ移籍か、ライオンズ残留と言われています。)
FAによる野手の獲得は無さそうですね。

今のところ、ホークスがFAで獲得する可能性がありそうなのは、
薮田(マリーンズ)ですね。
ちょっと前ですが、日刊スポーツにこんな記事も出ました。
確かに、右のセットアッパーというのは、今の補強ポイントではあると思います。
薮田なら、同じリーグでこれまで何度も苦しめられてきたし、力があるのは十分に分かっていますから、
もし入団となれば心強いでしょう。

しかし、こちら関西の新聞では、石井一久(スワローズ)の獲得に名乗りを上げるのでは?
という記事も出ているのです。
とはいえ、これはちょっと考えにくいと思いますけどね。
左の先発タイプは、既に和田、杉内という軸がいるし、
先発も中継ぎもこなせる神内や、若い大隣だっています。
ローテーション投手が6人要るとして、その半分を左で、
というのは考えられなくはないですが…
どうも、石井がパ・リーグで投げるイメージが浮かばないんですよねえ。
薮田についても、今のところは何が何でも獲るという感じではないし、
結局、FAでは一人も獲らないという事も考えられます。

個人的な希望を言わせてもらえば、
FAで選手を獲るのはいいけれど「獲るなら一人に絞って欲しい」
という事です。
何度か当ブログでも書いてきた事ですが、
FAで選手を獲得すれば、ホークスはその選手が所属していた球団に、
「金銭補償」か「人的補償」をしなければなりません。

「人的補償」になった場合、ホークスはまず28人の選手をプロテクトし、
相手球団は、そのプロテクトから漏れた選手から1人を指名して獲得する事ができます。
現に、昨年はジャイアンツから小久保を獲得した際、
「人的補償」で吉武を手放す事になりました。
まあ、これは、吉武をプロテクトしていなかったホークスもどうかと思いましたが…

お金だけでカタがつく「金銭補償」ならば、
ソフトバンクの潤沢な資金力をもってすれば、大丈夫でしょう。
しかし「人的補償」で、若手や中堅の貴重な戦力を持っていかれてしまう事が、
心配なのです。
そして、お金だけでカタをつけるかどうかは、ホークスに決める権利はありません。
決めるのは相手球団の権利です。

そういうリスクを伴うFA選手獲得ですから、
せめて獲るなら一人にとどめておいて欲しいと思います。
外からの補強も大事ですが、
「若手の育成」というのは、今のホークスにとって蔑ろにできないテーマですから。

さて、その「若手の育成」につながるドラフトについてはどうでしょうか。
先の高校生ドラフトで3名の選手を獲り、
来週19日には大学・社会人ドラフトが控えています。
今回は希望枠の制度がなく、なおかつ目玉と呼ばれる選手も少ない事から、
わずかな数の有力選手に1巡目指名が集中するのは必至。
記事によると、ホークスの1巡目指名は、愛知工大・長谷部投手の見込みだとか。
何と言っても、今の五輪日本代表最終候補にアマチュアでただ一人残っている選手です。
そういう選手だけに、まず間違いなく他球団との競合になるでしょう。
左腕の先発タイプを獲るなら、石井よりも、将来性を考えてこちらではないでしょうか?

あとは、トレードというのもありますね。
既に的山をバファローズから獲得しましたが、
トレード話は、大学・社会人ドラフトが終わった後から本格化してくるでしょう。
昨年の多村-寺原のようなサプライズはあるでしょうか。

ともあれ、これからますます賑やかになるストーブリーグ。
目が離せない日々が続きそうです。


追記:
以前にも書きましたが、願わくば宮地のホークス復帰を…
かつてホークスに在籍した山本和範(カズ山本)の姿がダブります。
何度も地獄に落とされながら這い上がってきた山本のように、
宮地ももう一度劇的な復活を遂げて欲しい・・・

by takanomichi | 2007-11-14 23:35 | Hawks 2007
2007年 11月 13日

「神様、仏様、稲尾様」

今朝、ニュースで聞いて驚きました。
あまりに突然の訃報でした。

「鉄腕・稲尾和久氏 急逝」

私は、稲尾さんの現役時代をリアルタイムでは見ていません。
自分が見ていたのはロッテ・オリオンズで監督を務めていた頃で、
あとは解説者やマスターズリーグ・福岡での姿ですね。

とはいえ、現役時代の凄さを物語る数々の話は、何度も聞いてきました。
それは挙げればキリがないくらいです。
シーズン42勝など、今後破られる事は絶対に無いと言ってもいいような、
歴史的な記録も数々残してきました。
それは皆様も、よくご存知の事でしょう。

私のような現役時代をろくに知らない人間にまで語り継がれる選手というのは、
本当に偉大な選手であったと言えます。
そしてこれからも語り継がれていく事でしょう。
「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれた偉大な投手は、
本当に伝説の世界の人になってしまいました…

福岡の野球ファンの皆様にとっては、さらに衝撃が大きいでしょうね。
西鉄ライオンズの黄金時代を築いた人だけに…
現役時代を知らない世代の方にも、解説者としてはお馴染みでしたでしょうしね。
今日は、福岡では追悼番組も放送されていたそうですね。

福岡で生まれたわけでもなければ、住んだ事もない私には、
福岡の方の目線で語る事はできませんが、
あえて少し語らせてもらうなら…
西鉄ライオンズの黄金期が、福岡に野球を根付かせたのだと思いますし、
稲尾さんはその中心にいた方です。
その後、ライオンズは福岡から去る事になりましたが、
やがてホークスが福岡にやって来て、福岡の方に迎え入れられる事になりました。
ダイエー、ソフトバンクの球団としての努力もさる事ながら、
西鉄ライオンズが、稲尾さんが築いたものが無ければ、
ホークスが福岡でこれほどまでに迎え入れられただろうか…
そう考えると、福岡のチームを応援する人間として、
今回の悲報には無関心ではいられなかったし、
残念な気持ちです…

王監督は「心安らかに」「我々が盛り上げないといけない。遺志を受け継いで頑張りたい。」と語っています。
ホークスの選手達も、同じような気持ちではないでしょうか。

私も一野球ファンとして、心よりご冥福をお祈りしたいと思います。

by takanomichi | 2007-11-13 23:58 | プロ野球一般
2007年 11月 08日

トライアウト…彼はまた甦るか

ますます賑わいを見せる今季のFA市場。
今日は、以前から動向が大きく注目されていた新井(カープ)が
FA宣言する事を表明しました。
こちら関西の新聞では、前々から記事に出ていたどころか、
すっかりタイガース入団決定のような論調にさえなっています(苦笑)
しかし、黒田・新井という投打の柱を失う可能性が出てきたカープ…
球団史上最大の危機と言ってもいいかも知れません。

我らがホークスはどうするのか?
報道では、「静観」と見ている日刊スポーツと、
「王監督が獲得に興味」と見ている西スポ
というように、真っ二つに分かれています。

私は、ホークスは恐らく新井獲得には手を挙げないのでは、と思っています。
と言うか、個人的願望を言えば、若い選手を育てて欲しいですよ。
内野は川崎、本多と若い選手が育ってきた一方で、
松中、小久保はそれぞれ古傷を抱えたベテランです。
次の若い内野手を育てていって欲しいものです。
三塁には、松田という筆頭候補がいるのですから。

しかし、他にも下柳(タイガース)や和田(ライオンズ)がFA権を行使する
(和田はまだ見込みの段階のようですが)など、
例年に無く今年はFA権を行使する選手が多いですね。

一方、派手なFA市場の陰で、昨日は第1回の合同トライアウトが行われました。
その中に元ホークス・宮地の名前がありました。
昨日、ニュース映像の中で、ホークスのユニフォームを着た左打者がチラッと映ったので、
「もしや宮地では?」と思ったら、その通りだったようです。

この記事の時にも書きました「俺たちはプロ野球選手だった」という番組の中で、
宮地はトライアウトを受ける事を明言していましたからね。
昨日、私は、外野手の外部からの獲得はもう要らないという事を書きましたが、
宮地となれば話は別だなあ、と1日で前言撤回(苦笑)
だって、もう一度、ホークスのユニフォームで活躍する宮地を見てみたいですから…
小宮山(マリーンズ)や坪井(ファイターズ)のように、一度退団して元の球団に戻り、
活躍した例だってあります。
宮地もそうなるといいなあ。
例えスタメンは無理でも、今のホークスは「代打の切り札」的存在がいないし、
宮地ならそれになれると思います。

ライオンズ、ホークスと、2度の戦力外通告を経験した宮地。
またも甦るか…いや、是非とも甦って欲しいです。

さて、先日ホークスから戦力外通告を受け、このトライアウトに参加していた
斉藤秀光は、どうやらベイスターズに入団する事になりそうです。
とりあえず良かったのですが、この人のプロ野球人生は、次々と球団を渡り歩く
波乱万丈の人生ですね。

一つの球団でプロ野球人生を全うする選手あり、
FAで華々しく移籍する選手あり、
解雇から這い上がる選手あり…
人生いろいろです。

by takanomichi | 2007-11-08 23:20 | プロ野球一般
2007年 11月 07日

ストーブが俄かに温まってきました…

2007年のプロ野球シーズンも、ドラゴンズの日本一で、ひとまず幕を閉じました。
まだ、明日からのアジアシリーズもありますし、
何といっても12月には北京五輪予選もあるのですが、
球界は、所謂「ストーブリーグ」に入りましたね。

この時期になると、スポーツ紙面は、
FA移籍だ、交換トレードだ、といった話で賑わいます。
信憑性の高いもの、そうでないもの、いろいろですが…

ホークスについても、その豊富な資金力から、大物選手獲得に乗り出すのでは、
という話が出てきています。
そんな中で、先日マリーンズを戦力外になった藤田を獲得するのでは、という話も
出てきていました。
戦力外になったとはいえ、左のセットアッパーとしての実績は、誰もが認めるところ。
ホークス入りとなれば大きな戦力になるな、と思っていました。

しかし驚く事に、今日、藤田がジャイアンツ入りする事が発表されました。
まさに電光石火の早業というか…
昨年、ホークスを戦力外になった大道を、すぐに獲得した時の事を思い出しました。

先立って、黒田(カープ)や小林雅英(マリーンズ)がFA権行使を発表しましたが、
今日は、それに加えて、福盛(イーグルス)、薮田(マリーンズ)もFA権行使を明らかにするなど、
続々動きが出てきました。
まさに、ストーブが急に温もってきたというか…

ホークスが藤田を獲得する意思があったのかどうか、正確なところはわかりませんが、
これで獲得する事はなくなりました。
一方で、こんな話も出ているのです。
サンケイスポーツにこんな記事が出ていました。
「まだまだ先発欲しい!虎、今度は鷹の150キロ左腕・神内獲り」
一昨日、ファイターズのかつてのエース・金村を、トレードで獲得したタイガースですが、
さらなる獲得候補の選手として、神内に目をつけているとの事です。

しかし、実際のところはどうでしょうか。
藤田を獲得しない以上、先発も中継ぎもできる貴重な左腕の神内を
手放す事は考えにくいと思います。
このサンスポ記事では、神内との交換要員として、浜中の名前が挙がっていますが、
それこそ成立の可能性は低いでしょう。
故障で肩に難のある浜中は、広いヤフードームで守りにつくのは難しいと思います。
かと言って、DH起用というのも…これ以上DH候補は要りません。
田上もいますし、松中や小久保だって、守備から離してDHで起用せねばならない
時があるでしょうから。

まあ、そもそも、ネタ元がサンスポである時点で、話半分以下で聞いていた方が
良いと思いますが(苦笑)
大体、この時期の関西スポーツ紙の記事を、全て間に受けていたら大変です。
今年であれば、福留(ドラゴンズ)も、新井(カープ)も、清水(マリーンズ)も、
みんなタイガースに入る事になってますから(笑)

福留については、ホークスはが獲得に乗り出す説と、撤退説と
両方が報道されているようですが…
どうなんでしょうねえ。
と言うか、毎年のように大物外野手獲得の話が出て、
その度に立場が微妙になる柴原の心中を察するに余りあります。
大村も多村も頂いたし、外野手はしばらく外部からの獲得はなくてもいいんじゃないかな?
と、個人的には思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・
ストーブリーグの話は、今後も注目していきたいとは思いますが、
あまりそればかりに目を向けていても仕方ないので…
目の前にある戦いに向けて動いている選手達に、目を向けてみましょう。

いよいよアジア予選まであと1ヶ月を切った、五輪代表メンバーが
頑張っているようです。
川崎も元気なようですね。

WBCでの活躍以降、全日本クラスのチームにいるのが当たり前のように
なってきた感じさえ覚えます。
本当に凄い選手になったものです…
五輪予選では、どうやら9番を打つ事になる模様です。
本当は、1番か2番で出るところを見たいけど、
9番・川崎→1番・青木(スワローズ)、2番・西岡(マリーンズ)とつながる打線は、
非常に楽しみですね。

一方、多村は6番に入る事が有力かな?
今シーズン、鳴り物入りでホークス入りしてきただけに、
ちょっと物足りない感じに終わりましたが、
その鬱憤は、五輪予選で果たしてもらいたいものです。

杉内の辞退で、代表メンバーのホークス勢は
川崎・多村の2人だけになってしまいました。
それだけに、この2人には大きな期待をしてしまいます。
是非とも大活躍をして、日本を五輪出場へ導いてもらいたいものです。

by takanomichi | 2007-11-07 23:42 | Hawks 2007
2007年 11月 02日

「空気を読む」より大事な事

野球には、時として物議を醸し出す場面があるものです。
例えば、昨日のドラゴンズの投手交代劇なんかもそうです。
8回までパーフェクトで投げていた山井を
落合監督はスパッと交代させ、9回は岩瀬が登板。
史上初の日本シリーズでの完全試合は、消えてしまいました。
もっとも、岩瀬も9回表を3人で抑えたので、
継投によるパーフェクトは達成されましたが…

野球ファンの見方は十人十色です。
ファンの数だけ意見があると言っても、過言ではありません。
だから、この落合監督の投手交代にも様々な意見がある事でしょう。

私は日頃このブログを書く時、人にはいろんな考え方があるのだから、
自分と意見が合わない声や、気に食わない声を聞いた時でも、
なるべく批判的な事は書かないようにしてきたつもりです。
(あくまでも「基本的には」ですが(苦笑))
しかし今日は、
「ちょっとこれは何も言わずにはおれない」ような
腹立たしい意見を聞いてしまったので、書いてしまいます。

サンケイスポーツサイトにあったコメントです。

 ◆漫画家のやくみつる氏の話
   つまらないことしますよね、本当に。怒りを覚えるというよりは苦笑いする感じ。
   こちらは九回二死から田中幸が代打で出てくる、とか劇的な構図を思い浮かべていたのに。
   あらゆる状況を考えての交代ということ、この試合で決めたいという気持ちは分かるが、
   空気を読めよと思う。
   今シーズン最も空気の読めない采配(さいはい)だった

このコメントを目にした時の私の感想を、正直に言いますと…
「何言ってるの? この人は」

そりゃ、残念な投手交代だったという声があるのは、十分にわかります。
完全試合達成で日本一決定!という、滅多にない場面を見るチャンスだったわけですし。
それが無くなった事に対する残念な思いや怒りを覚える人がいるのもわかります。
その意味で、落合監督の判断に対する批判の声もあるでしょう。

ですが、このやく氏のコメントは、私にはとても受け入れられるものではありません。
何が腹立たしいって、「空気が読めていない」という理由で、落合采配を完全否定するような
物言いをしているからです。
ドラゴンズファンではない私ですが、一野球ファンとして怒りを覚えます。

あの場面…53年ぶりの日本一を決めるという場面だったのです。
しかも、長い間待ち続けた名古屋のドラゴンズファンの目の前で。
完全試合という偉大な記録達成の場面も、ファンが喜ぶ事には違いありませんが、
この日本一決定の瞬間を地元で見せるという、これ以上のファンサービスがあるでしょうか?
落合監督は、その為により確実と信じた手を取ったのです。
チームの勝利の為には、非情に徹しなければならない時がある。
その究極の場面だったのです。
だから、「残念」という声はあっても、過剰に非難されるような判断ではなかったと思います。

まして、やく氏のこのコメントは、見当違いもいいとこだと思います。
仮にあのまま山井が投げていて、9回2アウトまでパーフェクトを続けていたとしましょう。
絶体絶命の局面に追い込まれたファイターズが、
そこで代打に現役引退寸前の田中幸雄を出すと思います?
田中幸雄には非常に失礼な言い方になりますが、それより先に出す代打がいたでしょう。
だから、どちらにしろ、やく氏の言う「劇的な構図」はなかったのです。

日本一を懸けて必死で両チームが戦っていたのです。
それは「劇的な場面」の為でも、「空気を読む」為でもないのです。
(もちろん、結果的に「劇的な場面」ができ上がる事はありますが)
ただひたすらに勝つ為に、情けを捨てねばならない事だってあるのです。
落合監督だって、本当は投手交代なんかさせたくなかったと思います。
でも、あの場面の判断は交代で間違いなかったと思います。

「プロ野球は夢を売ってなんぼ」なのは確かです。
だけど、勝つ事がファンの最大の夢であるならば、
その為に別の夢を捨てなければならない事もある。
時としてそういう現実があるという事も、
野球ファンは受け入れなければならないと思うのです。

「週刊ベースボール」でずっと野球4コマ漫画を描いているやく氏だけに、
もうちょっと野球の見方を知っている人かなと思ってましたが、
はっきり言ってこのコメントにはガッカリしました…
賛否両論あって当たり前の問題ではありますが、
やく氏のコメントは、ただ単に落合監督を批判したいだけに聞こえてなりません。
「叩きたいから叩く」というのは、無しにしましょうよ…

「空気を読むより大事な事が、勝負の世界にはある」
私はそう思っています。

by takanomichi | 2007-11-02 23:20 | プロ野球一般
2007年 11月 01日

小説でも書けない劇的日本一!

2007年日本シリーズ
 [第1戦(10/27)]ファイターズ 3 - 1 ドラゴンズ (札幌ドーム)
 [第2戦(10/28)]ドラゴンズ  8 - 1 ファイターズ (札幌ドーム)
 [第3戦(10/30)]ドラゴンズ  9 - 1 ファイターズ (ナゴヤドーム)
 [第4戦(10/31)]ドラゴンズ  4 - 2 ファイターズ (ナゴヤドーム)
 [第5戦(11/1)] ドラゴンズ  1 - 0 ファイターズ (ナゴヤドーム)

 中日ドラゴンズ 53年ぶり2度目、悲願の日本一達成!

いやあ。日本シリーズ、最後はすごい試合になりましたねえ。
山井とダルビッシュの壮絶な投げ合い。
特に山井は、8回まで何とパーフェクトピッチング!
まさか、完全試合で日本一を決めてしまうのか、と思いましたが、
9回表、落合監督は守護神・岩瀬をマウンドに送りました。

これには様々な声がある事と思います。
悪い言い方をすれば、日本シリーズで完全試合達成という千載一遇のチャンスを
山井から奪ってしまったとも言えます。
しかし、落合監督の決断の理由は、一選手の大記録よりももっと重たいものがあると、
考えたからなのでしょう。
何せ53年ぶりの日本一を決めるチャンスでしたから。
それも地元で決めるチャンス…これは今日を置いて他になかったのですから。
何としても、今日決めたかったのだと思います。
批判も含めていろんな声が上がるのは覚悟の上で勝ちにこだわった、
落合監督の重い決断だったのでしょう。
それに、優勝決定の時には、ずっと守護神として頑張ってきた岩瀬を、
マウンドに立たせてやりたい、という思いもあったかも知れません。

結局、岩瀬も最終回を完璧に3人で抑え、山井-岩瀬のリレーで、
パーフェクトに抑えて日本一を決めました!
試合は1-0でしたが、ドラゴンズの強さばかりが目立った試合になりました。
4連勝という圧倒ぶりでしたから、余計にそう感じましたね。

初戦に敗れた後に4連勝で日本一を決めたというのは、昨年と同じ展開。
ただ、昨年とはドラゴンズとファイターズが立場を入れ替えた形になりました。
クライマックスシリーズでの5連勝といい、
もう「短期決戦に弱いドラゴンズ」なんて言えませんね。

それに、何と言っても素晴らしかったのは中村紀洋ですね。
シリーズ中、ここぞという場面で打ちまくり、
シリーズMVP獲得は文句なしでしょう。
昨年オフ、バファローズと契約でもめて退団し、
行く球団がなかなか見つからなかった時は、
私も「何だかなあ…」という思いで見ていました。
しかし、ようやく拾われたドラゴンズに、まずは育成選手として入団。
二軍からスタートし、開幕時には支配下選手登録&一軍昇格したものの
背番号は「99」番という大きな数字。
プロ野球選手としてゼロから再スタートしたノリが、
この檜舞台でMVPの大活躍…
これはもう、素直に「良かったなあ」と言いますよ。
あのお立ち台での涙には、こっちまでちょっとジーンときました…

パーフェクトの投手リレーといい、
育成選手からシリーズMVPへのシンデレラストーリーといい…
「事実は小説よりも奇なり」とはよく言ったものです。
こんな話、小説でも書けないでしょう。

ホークスが属するパ・リーグの代表であるファイターズが敗れたのはちょっと残念ですが、
それでもレギュラーシーズン、クライマックスシリーズとも優勝を決めた、
今季のファイターズの強さが色褪せる事はありません。
2003年のホークス以来、ずっとパ・リーグのチームが勝ち取ってきた日本一を、
4年ぶりにセ・リーグに持っていかれましたが、
それだけ今季はドラゴンズの強さが際立っていたという事でしょう。
今日の試合はそれを痛烈に感じさせられました。

今日の投手交代の件や、
クライマックスシリーズ導入により、リーグ優勝しなかったドラゴンズが
日本一になった事について、様々な意見をお持ちの方もおられるでしょう。
でも、今日のところは野暮な事は言わず、
ドラゴンズナインにおめでとうを言いたいと思います。

ちょっとだけホークス話も…↓

by takanomichi | 2007-11-01 23:12 | プロ野球一般