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2008年 10月 30日

今年のドラフト指名選手達

もう3週間も更新してなかったんですね…
ちょっと忙しかったというのもあるのですが、それよりも、
ホークスのシーズン終了、そして王監督の勇退と同時に、
何か腑抜けになってしまって…

このブログを始めて4年経ちましたが、これほど書く意欲がなくなった時期というのは
無かったと思います。
やっぱり、王監督がいなくなった事は、自分にとってそんなにも大きい事だったのか、
シーズン最下位に終わった事のガックリした感じからなのか、
そんな原因が重なり合っていたのかも知れませんね。

しかしホークスは、秋山新体制になって、秋季練習も始めてるし、
私もいつまでも、後ろ向きな事ばかり言っていられません。
で、今日はドラフト会議もあった事だし、今日くらいは書いておかねば。

高校生対象と大学生・社会人対象の同時開催、
いわゆる「逆指名」は無し、
抽選は1位指名のみで、2位以降はウェーバー順で指名…
というように、ここ数年とは形を変えて(原型に戻ったというのか)
行われた今年のドラフト会議。
しかし、今年一番の大物と目されていた、新日本石油ENEOS・田沢投手の
メジャー挑戦→指名拒否で、注目度は下がってしまった感じは否めませんね。
正直、私もどの選手に注目すべきかわからないままでした。
まあ、そんなこんなで、こんな結果に↓

 1位 巽 真悟(投手・近畿大学)
 2位 立岡 宗一郎(内野手・鎮西高校)
 3位 近田 怜王(投手・報徳学園高校)
 4位 有馬 翔(投手・日南学園高校)
 5位 摂津 正(投手・JR東日本東北)
 6位 金 無英(投手・四国九州IL福岡)
 7位 鈴木 駿也(投手・山形中央高校)

各選手の詳しいプロフは、こちら

昨年は6分の1の抽選で見事に大場を引き当てましたが、
今年は、大田(東海大相模高校)を2分の1の抽選の末、外してしまいました。
50%の確率を外すって、やっぱりホークスってクジ運は良くないのかな…

しかし、外れ1位の段階で巽が残っていて、しかも無抽選とは意外でした。
これでプラマイゼロって感じでしょうか。
以前の報道で、巽はライオンズを希望というように聞いていたので、
ホークスに来てくれるのか気になりましたが、
意外にも反応は良さそうで、入団へ向けて前向きに考えてくれそうです。

報徳学園の、その名も近田レオ指名。
レオならぬ鷹が指名したわけですね。
巽といい、近田といい、関西で評判の選手がホークスに入る(いや、まだ決まってはいませんが)のは、
関西の野球ファンとしては嬉しい事です。

はたと気づきましたが、巽のいる近畿大のOBとして
ホークスには甲藤、大隣がいます。
ホークスは、一時期、青山学院大出身の選手が固まったり(小久保、井口、倉野)、
九州共立大出身の選手が固まったり(柴原、山村、新垣、馬原)してますが、
今度は近畿大出身が固まったりして、何か面白いですね。

それにしても、投手を5人も指名したのには驚きました。
もっとも、先日、戦力外通告を山田秋親と4人の外国人投手
(ニコースキー、ガトームソン、スタンドリッジ、パウエル)にしてますから、
人数的にはトントンなんですよね。
これで、今年ファームで結果を残した岩崎や高橋徹が台頭してくれば、
投手陣は一気に若返りそうです。

戦力外となって去っていく選手が出て、寂しい思いをするこの時期ですが、
反面、楽しみが増える時期でもあるんですよね。
新たにホークスのユニフォームに袖を通す選手達の今後を
楽しみにしたいと思います。

by takanomichi | 2008-10-30 23:57 | Hawks 2008
2008年 10月 08日

"王"位継承

王監督が辞任を発表した時から、こうなるのではないかと思っていましたが、
正式に発表されるまでは、何も言わずにいようと思ってました。
シーズン終了から一夜明け、早々に発表されましたね。
「秋山新監督就任」

まあ、既定路線と言っていいでしょうね。
二軍監督、一軍チーフコーチと務めてきたのは、
この日の監督就任への道筋だったわけでしょうから。
王監督が14年間もの長い間にわたって育ててきたチームですから、
やはり「王イズム」を熟知した人に監督になってもらうのが良いと思っていました。
だから、後継者は秋山コーチか、監督代行経験のある森脇コーチしかいないだろう、
と思っていました。
一時、報道で古田敦也氏の名前が挙がっていたけど、
正直「それはちょっと…」という感じでしたね。
いや、古田氏の監督能力がどうこうという話ではなくて、
やっぱり、ホークスにいた人でないと、
選手やファンの賛同を得にくいでしょうからね。
そういう意味では、落ち着くべきところに落ち着いて、良かったと思います。

ただ、あまりに王野球の継承という事ばかり言っても、
秋山新監督には余計な重圧になってしまうだけですから、
そこは私達ファンも、あまり言い過ぎないようにしないといけないでしょうね。

ベースとしては王監督がしっかり作ってくれたものがあるわけだし、
あとはそこに秋山新監督の色を出して欲しいと思います。
その色は、若手選手の育成に表れるのではないでしょうか。

特に野手陣。
主軸を務める小久保・松中にこれからも元気でやって欲しいのは山々ですが、
やはりいつまでも、というわけにはいきません。
世代交代は避けて通れないテーマです。
ずっと一軍でやってきた松田はもちろんの事、
雁の巣で育ってきた長谷川や小斉や中西が、
野手陣の中心になっていく事を望みたいですね。
そこで、二軍監督時代から若手選手を育てる経験を積んできた、
秋山監督の手腕が問われると思います。

間違いなく、来年のホークスは変わります。
と言うか、今季の苦しい状態から抜け、優勝を争うようになる為には
「変わらなきゃいけない」のです。
秋山監督がこれからどんなチームを作っていくか、
じっくり見ていきたいと思います。

「昔から慣れ親しんだ、大好きなチームを何とかしたいという気持ち。
選手の目的意識を高めながら、臨機応変に、いろんな戦法で勝っていける、
強いソフトバンクをつくりたい。」

これが監督としての決意表明。期待しましょう!

そして王さんは、
監督を退いてしばらくのんびりと…というわけにはいかないようですね。
球団取締役最高顧問に就任、そして来年からは取締役会長
という事で、球団の重要ポストを務めていきます。
それはいいのですが、とにかくお体に障らない程度に…と言いたいですね。


さて、ちょっと話を戻して…
前述したように、私は秋山新監督に期待する事として、
若手の育成という事があるわけですが、
こんな報道も出ています。

「中日のタイロン・ウッズ獲得へ調査。FAでロッテの橋本獲得も」
秋山監督就任の発表前に出たスポーツ報知の報道なのですが、
これ、本当なんでしょうかねえ。
「若手の育成」とは相反する事ですが…

同じニュースに出ている、杉本・新井・大石の3名のコーチの退陣については、
残念ですが致し方ないでしょうねえ。
今季の結果を受けて、何も梃入れをしないというわけにもいかないでしょうから。

ただ、今年見事にファームを日本一に導いた石渡2軍監督のフロント入りというのは、
いかがなものでしょうか。
でも、その一方で鳥越2軍監督というのも興味あるし…悩ましいですね。
まあ、これも発表されたわけではないのですが、
もし本当にそうなるとしたら、鳥越はずいぶん早い出世になりますね。

プロ野球はこれからCS、日本シリーズと続いていきます。
セ・リーグなんてまだ優勝も決まってませんね。
だけど、1軍も2軍も大きく変わりそうなホークスの来シーズンは、もう始まっているのです。

by takanomichi | 2008-10-08 23:18 | Hawks 2008
2008年 10月 07日

悲しき結末…

 10/7(火) 対イーグルス 第24回戦(クリネックススタジアム宮城)
 イーグルス  1 - 0 ホークス(延長12回サヨナラ)
 ホークス、今季を64勝77敗3引分の最下位で終了

ついに来てしまった王監督のラストゲームの日。
しかしそんな感傷に浸ってばかりもいられないような、
最下位決定戦という面も持つ今日の試合。
何が何でも勝って終わりたい。
緊迫した試合になる事は容易に予想できました。

帰宅して中継を見れたのは7回あたりからでしたが、
杉内と田中の相譲らぬ投げ合いで、0-0が続いている事は知っていました。
やはり予想通りの緊迫した試合。
見ていて自然に力が入りました。

しかし、結局両投手とも9回まで0に抑えながら、
勝ち投手の権利を得られないまま降板。
何か、今季の杉内は、最後の最後まで打線の援護に恵まれなかった感じですね。
何度かチャンスはあったのですけどね。
9回表に2アウト1・2塁のチャンスで点を取れなかったのが、一つのポイントになりましたね。
ただ、あの回は田中のピッチングも凄かったです。
130球以上投げていながら、球速は落ちてなかったし、スライダーも切れまくってましたからね。

しかし、杉内のピッチングも素晴らしかったです。
安定感では、田中を上回ってましたね。
今日もいつものように三振を取りまくり、11個の奪三振。
見事に、最多奪三振のタイトルを確定させました!
今季のホークスで主なタイトルはこれだけなのが、寂しいところですが…

試合は延長戦へ。
しかし、延長戦に入ってもホークスはなかなか点を取れません。
11回表の辻の2塁打も生かせずじまい。
その間、守りでは、篠原、佐藤、そして11回途中から何と馬原を投入して、
必死に凌ぎます。

12回表。
泣いても笑っても、王監督の采配はこの回の表裏が最後。
そして掴んだ1アウト1・2塁の勝ち越しのチャンス。
打席には4番・松中。
期待が大きく大きく高まるところ。
しかし、あろう事か、初球を叩いた松中の打球は
セカンドゴロでダブルプレーに…。

ホークスの勝ちはなくなりました。
それでも引き分けで終われば、勝率で両チームが並び、
その場合は対戦成績で上回るホークスが5位になります。
なのですが、この松中のダブルプレーの瞬間、嫌な予感がしました…

そして12回裏。
イーグルスは、先頭の草野が2塁打でいきなりサヨナラ勝ちのチャンス。
しかし、守護神・馬原がマウンドに上がっている以上、代わりの投手なんていない。
何としてでも抑えてもらうしかない。

しかし…
続く山崎の打球はレフトへ飛び、草野が生還。
無情のサヨナラ負け。
そして、ホークスの今季の最下位が決定…
あの時、雨が急に強くなったのは、
王監督の、選手達の、ホークスファンの涙雨か…

王監督の50年間のユニホーム生活の最後の試合が、
こんな残酷な結末でいいのか…
そう思いましたが、これが現実。
勝てるチャンスがありながら、決め手を欠いて敗れた、
今季のホークスを象徴する試合でありました。

試合終了後、野村監督から王監督への花束贈呈。
できれば、勝ってこのセレモニーを迎えて欲しかったですけど、
勝負は非情です。
ただ、今日の試合は、延長戦の緊張の中、
監督同士の采配の戦いというのも見応えありました。
王監督の最後の相手には、やはり野村監督がいちばんふさわしい、
と思いましたね。

最下位。
選手達には、この厳しい現実を噛みしめ、
来年こそは強いホークスを甦らせて欲しいと思います。
落ちるところまで落ちたのだから、もう開き直って…

そして、王監督。
本当に、本当に長い間お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。

王監督に向けては、言いたい事がいっぱいありますけど、
思いがいっぱいで今はちょっと書き切れそうにないので、
時をあらためて存分に書きたいと思います。

今はただひと言だけ贈りたいです。
「体を大事にして、長生きして下さい」と…

そして、ホークスファンの皆様。
今季も応援お疲れ様でした。
来年こそは優勝を信じて、また応援頑張りましょう!

by takanomichi | 2008-10-07 23:56 | Hawks 2008
2008年 10月 06日

様々な思いを込め、最終戦へ

 10/5(日) 対イーグルス 第22回戦(クリネックススタジアム宮城)
 イーグルス  8 - 0 ホークス

 10/6(月) 対イーグルス 第23回戦(クリネックススタジアム宮城)
 ホークス  4 - 1 イーグルス

今シーズン最後のカードになるイーグルス3連戦。
が、日曜日は投打ともにイーグルスに圧倒されて完敗。
今シーズン後半の和田は、打線の援護に恵まれなかった点も多々あったとはいえ、
不甲斐ないものになってしまいましたね。
打線も岩隈をはじめとしたイーグルスの投手リレーに、完璧にやられてしまいました。
しかしそれにしても、最多勝はもちろん、防御率、勝率の投手三冠をほぼ手中に収めた岩隈。
今季は本当に文句のつけようがない活躍ぶりでした。
近年の不振が嘘の様です。

連敗は絶対できない今日の試合でしたが、新垣が頑張ってくれました。
今季終盤にようやく初勝利をあげてからは、まずまずのピッチングを続けていました。
シーズン初めからこんな調子だったらねえ…
まあ、今季のホークスについてタラレバを言い出したら、本当にキリがありませんが。
馬原100セーブ達成というお目出度い事もあったし、今日の勝利は良かった!

これでホークスとイーグルスが、全く同じ勝敗数で並びました。
明日の最終戦、負けた方が最下位という緊迫した戦いになります。
先発も杉内と田中だし、力の入った戦いになりそうです。

それより何より…
王監督が采配をふるう姿を見られる試合は、明日がもう本当の本当に最後です。
故障で戦線離脱していた小久保、川崎、斉藤和巳が明日は出場するという話もあるし、
城島も観戦にやって来るといいます。
先生の最後の授業に、教え子達が勢ぞろいというわけですね。

様々な人の、様々な思いが交錯するラストゲームです…

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

すっかり書くタイミングを逃してしまいましたが、
やはり書いておきましょう。↓

 10/4(土) ファーム日本選手権(長崎ビッグNスタジアム)
 ホークス  5 - 1 スワローズ

 ホークス、初のファーム日本一!

Bクラス転落、王監督辞任と、暗い話題が続いていたホークスにあって、
久々の明るいニュースです。
「弟鷹」達が初の日本一に輝きました!

テレビでちょっと見てましたが、岩嵜がいいピッチングしてましたねえ。
完投までするとは思いませんでしたが…
打線も小斉や中西など、今季頭角を現した選手が活躍しましたしね。
若手選手の成長を実感できた一年でした。
今年は苦戦したホークスだけど、
この若手達が来年を楽しみにさせてくれます。

by takanomichi | 2008-10-06 23:59 | Hawks 2008
2008年 10月 01日

「男の花道」を演出

 10/1(水) 対バファローズ 第24回戦(京セラドーム大阪)
 バファローズ  4 - 1 ホークス

球界のスーパースター・清原和博の、地元・大阪でのグランドフィナーレ。
奇しくもその対戦相手はホークスです。
試合前から王監督による花束贈呈もあったようで。
王監督も今年で勇退なわけですが、今日ばかりは清原が主役か。

シーズン2位を確定させたバファローズは、清原が4番・DHでスタメン出場。
勝利で花道を飾ろうというところでしょうが、
最下位から脱出したいホークスにとっても、是非とも勝ちたい試合。
先発・杉内で必勝態勢。

その杉内は、試合を一人で投げ切り、13個の三振を奪うなど
頑張って投げてくれました。
が…ローズの痛い一発に泣き、
打線も近藤の前に高谷のタイムリーの1点のみで杉内を援護できず、
敗れる事になってしまいました。
今日、イーグルスも敗れたので0.5ゲーム差は変わりませんが、
依然最下位のまま…

清原にも、3打席目に右中間へタイムリーを打たれました。
ただ、杉内は清原に対しては、この打席に限らず、
徹底してストレートで真っ向勝負にいってましたね。
痛い1点を失う事にはなりましたが、
これも杉内なりの思いがつまったピッチングだったのでしょう。

バファローズは理想的な快勝。
ホークスはすっかり演出に回る事になってしまいましたね…

試合の後は清原の引退セレモニー。
タイガース・金本からの花束贈呈。
セレモニーにこそ出ていなかったけど、今日はイチローも桑田真澄も駆けつけてました。
これだけでも十分豪華なのですが、
さらに長渕剛がギター一本で「とんぼ」を熱唱。
そして、京セラドームの観衆3万人の大合唱。
今までいろんな選手の引退セレモニーを見てきましたが、
こんなのは見た事がありません。
歌の間中、大きな体を震わせて泣いていた清原の姿が印象的でした。

そして最後は清原からの挨拶。
在籍したライオンズ、ジャイアンツとそのファンへの言葉、
バファローズファンへの言葉、
そして、バファローズ入団へと導いた亡き仰木監督への言葉…
途中言葉に詰まるなどもありましたが、
それだけ感情が溢れ出ていた言葉に胸を打たれました。
(挨拶全文はこちらで)

それこそ、PL学園の選手として甲子園を沸かせていた頃から見ていました。
プロ入りした当時は私もライオンズファンだったので、頼りになる4番でした。
が、FAでジャイアンツに行ってしまってからは敵役に…
グラウンドで荒っぽい振る舞いを見せる事もありました。
でも、どこか憎めないところのある選手でした。

まさに、記録にも記憶にも残る選手でした。
記録の方は、ついに打撃三冠のタイトルには最後まで縁がありませんでしたが、
通算525本塁打、2122本安打は球史に残る立派なもの。
そして、記憶に残る多くの場面。
敵チームの選手とはいえ、まぎれもなく華のある選手だっただけに、
いなくなると寂しいですね…
「本当に、23年間お疲れ様でした。」
と、一ホークスファンからも言わせて頂きます。


感動の清原グランドフィナーレでしたが、最後にちょっとだけ愚痴をお許し願います。
昨日書いたように、今日の試合はチケットが発売当日に完売したので、
王監督のラスト関西でもあったのですが、球場での観戦は断念しました。

が、テレビで見た限りでは3塁側の上段席あたりに結構空席が見えました。
もしかしたら、セレクトチケット(シーズン後半のどの試合でも内外野自由席に入れるチケット)
をチケットショップとかで手に入れて、球場に行けば入れたかも、と思うと残念です。
セレクトチケットだと、入場者多数の場合、入場できない可能性があるとの事で、
こちらでの観戦も諦めてたんですよねえ…
でも、やっぱり何事も諦めてはいけない、って事ですね(苦笑)

by takanomichi | 2008-10-01 23:41 | Hawks 2008