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それが鷹の道

soretaka.exblog.jp
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2005年 05月 19日

投打ともに巨人を圧倒!

[5/18のホークス]交流戦 対ジャイアンツ 第2回戦 (ヤフードーム)
  ホークス 7-1 ジャイアンツ 

カズミ、2試合連続の完投勝利を飾る!
交流戦で絶好調の宮地、勝ち越しタイムリー!
松中、ホームラン王争いトップに並ぶ14号アーチ!
5度目の3連勝で今季最多の貯金15!

皆様、おはようございます。
昨日はわりと早く帰宅して、試合を最後まで見届けたのですが、
その直後から眠ってしまい、朝早くに目が覚めてしまいました…

ブログ更新してないけど、どうしようか…
そんな事を考えていると、こんな事を書かれているのを発見
「そのうちupされると思います」と書かれては、upしないわけにはいかない(笑)
というわけで待って下さってた方、一晩お待たせしてすみませんでした(笑)

まあ昨日の試合は、まずはなんと言っても斉藤和巳の好投でしょう。
先週のカープ戦で見事に完封した時、よくストレートが走っていましたが、
今回もそうでしたね。
初回に3安打を集中され1点を失ったので2試合連続完封というわけにはいきませんでしたが、
2回以降に打たれたヒットはわずかに2本。
見事な完投勝利でした!



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1回表にローズのタイムリーでいきなり1点先制されたホークス。
しかし、その裏にすぐさま追いつきます。
松中の内野安打などで2アウト1・3塁のチャンス。
打者城島の時に、ジャイアンツ先発・内海がワイルドピッチで、あっさり同点。

3回裏にバティスタの3塁打で勝ち越しのチャンスを迎えましたが生かせず。
しかし4回裏。
2アウト3塁のチャンスで、宮地がライト前へ勝ち越しタイムリー!
バットを折りながらででしたが、気合で持っていった感じのヒットでしたね。
この日の宮地は3打数3安打。
最近本当に好調で、交流戦に入ってからの打率はなんと4割を超えています!

前半は斉藤と内海の投げ合いで、1点差の緊迫した展開。
しかし、後半は完全にホークスペースで試合は進みました。
6回裏。
松中がヒットで出た後、城島の打席でジャイアンツ捕手・西山が打撃妨害。
城島が出塁して、ノーアウト1・2塁。
続くズレータの当たりは平凡なサードゴロ。
併殺かと思われましたが、なんとサード・小久保が2塁へ悪送球。
これで1点追加。

さらに宮地の今日3本目のヒットで1アウト満塁になった後、
大村に内海がデッドボールを与え、押し出しでまた1点追加。
さらには、続く川崎がレフトへきっちり犠牲フライ。
この回一気に5-1とジャイアンツを突き放しました。
というより、この回は打撃妨害・エラー・押し出しデッドボールと、
ジャイアンツのミスに乗じて、一気に加点した感じでした。
初回も暴投での失点があったし、この日エラーが4つもあったジャイアンツ。
まさに「自滅」といった感じでした。

しかし、ホークスはさらに攻め立てます。
7回裏。
松中がセンターへ14号ソロホームラン!
この人も今日は3安打の猛打賞。
そしてホームラン王争い・打点王争い(38打点)ともに
トップに並びました!
さらにはカブレラのタイムリーで、7-1。
もはや勝負は決しました。

それでも、最後にまた見せ場がありました。
9回表。先頭打者として打席に入ったのは小久保
このジャイアンツ戦は、小久保とホークス投手陣の対決、
とりわけ、小久保を尊敬するという斉藤との「師弟対決」が注目を集めていました。

確かに興味をひく対決ではありますが、
ジャイアンツ打線は小久保以外にも怖い打者がいっぱいだし、
小久保との対決だけにあまりに注目が集まるのもどうかと、私は思ってました。
斉藤も、小久保に関する質問には「毎日聞かれてるよ。もう、しゃべることがない」
と答えていたという記事もあります。

でもやっぱり小久保との対決には、特別な思いがあったのでしょう。
9回表のこの場面。
斉藤はストレートで小久保に真っ向勝負を挑みました。
投げた5球全てがストレート。
4球目には9回にしてこの日最速の151キロをマーク!
最後は2-2からの5球目、ショートフライに打ち取りました!

テレビ画面を見ていると、ベンチに戻る小久保に笑顔が見えました。
たぶん斉藤に何か言葉をかけていたのだと思います。
「ナイスボール!」とか言ってたのでしょうか。
小久保にとってこの日は、手痛いエラーをしたり、打つ方でも4の0に終わり、
悔しい一日だったと思います。
しかし、真剣勝負の場で斉藤の成長を感じ取れて、
悔しさとはまた別の感情があったのではないでしょうか。

斉藤もお立ち台で、小久保との対決についてこう語りました。
「初めての真剣勝負。僕も思い切ってぶつかっていきました。
(9回は)点差もあったので、城島さんに真っ直ぐで勝負させて下さいとお願いしました。」


斉藤-小久保対決について、正直あまり強い関心をもっていなかった私でしたが、
実際に力の入った勝負の場面を見て、さらにこういう話を聞くと、
やっぱり良かったなあと思いますね。

ジャイアンツに快勝したというだけでなく、
素晴らしい対決の場面も見られて、大満足な試合でした。
こうなったら今日も勝って、3タテを決めてもらいましょう!

by takanomichi | 2005-05-19 06:55 | Hawks


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