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それが鷹の道

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2005年 09月 13日

サヨナラアーチでチョーゴキゲン!

[本日のホークス]対ファイターズ 第19回戦 (ヤフードーム)
  ホークス 3-2 ファイターズ (延長10回) 

バティスタ、来日初のサヨナラホームランで接戦に決着!
吉武、絶体絶命の場面を凌ぐナイスリリーフ!
ズレータ、復帰早々のタイムリー! カブレラにもタイムリー!
今季最多の貯金41! 王政権最多タイの82勝目でマジック8!

帰宅すると試合は9回表。2-2の同点。
先発・斉藤和巳の後を受けた三瀬が、
セギノール・稲葉に連続デッドボール(セギノールへのは記録はフォアボールでしたが)
でノーアウト1・2塁のピンチを作ったところで、
ピッチャー吉武に交代、という場面でした。

正直、最近の吉武の投球内容からして、この場面は非常に心配でした。
しかも打席には勝負強いSHINJO
が、ファイターズベンチは意外にもSHINJOにバントをさせました。
とはいえ、1アウト2・3塁とピンチは広がりました。

敬遠の四球で満塁策を取りましたが、絶体絶命の大ピンチ。
ファイターズは代打攻勢をかけてきます。
しかし、ここは吉武が踏ん張って、
田中幸雄を3塁ファールフライに(これはバティスタの好プレー!)、
続く小谷野はセカンドゴロに打ち取って、ピンチ脱出。
内角中心で攻めのピッチングを見せた吉武の気迫勝ち!

その裏、今度はホークスが大チャンス。
先頭の代打・大道がヒット。
鳥越の送りバントで1アウト2塁と、一打サヨナラの盛り上がる場面。
しかし、大村・川崎が続いて内野ゴロに倒れ、延長戦へ…

嫌な流れを断ち切って、その裏にサヨナラのチャンスを迎えたかと思いきや、
決められず…
しかし、吉武は10回表もファイターズの上位打線を相手に
無失点で切り抜けました!

これが再びムードを良くするきっかけになったか。
そして10回裏。
先頭のバティスタ、2-2からの5球目を叩いた打球はレフトスタンド一直線!
26号は来日初のサヨナラホームラン!

8回までは見ていなかったのですが、
今日のホークス、何度もチャンスを作りながら、
点を取れたのは4回裏のズレータカブレラのタイムリーによる2点だけ。
やきもきする展開だったようですね。
しかし、そんなモヤモヤを一発で振り払うバティスタの一発で、
会心の勝利を決めて、これで3連勝!

お立ち台は今シーズン2勝目がついた吉武とバティスタ。
久々のお立ち台であまり表情を崩さなかった吉武と、
満面の笑みでいつものように「チョーゴキゲン!」のバティスタ。
二人の対照的な表情が印象的でした。
今日は、バティスタの家族も球場に来ていたようで、
その目の前でサヨナラアーチを打てれば、
そりゃ「チョーゴキゲン」にもなりますよね(笑)

吉武、バティスタが今日の勝利の立役者であるのはもちろんですが、
白星こそつかなかったものの、8回途中まで2失点に抑えた斉藤和巳にも
ふれておきたいと思います。
8安打を許したことからもわかるように、決して調子は良くなかったようですが、
失点はソロホームラン2本のみに抑え、調子が悪いなりの投球をしましたね。

せっかくの快勝でしたが、一つだけ苦言を…
と言っても選手ではなく審判にです。
最初に書いた9回表の三瀬が稲葉に与えたデッドボールですが、
主審が一度ファールの判定をしながら、
ファイターズ側の抗議を受け入れデッドボールになったものなのです。
結局これで交代となった三瀬には、気の毒な事になりました…

だから、一度出した判定を簡単に覆さないで下さいって…
今シーズンこんな大事件もあったとこでしょう。
ましてペナントレースも佳境の今の時期、こういう判定が試合の流れを大きく変え、
ペナントレースの結果に影響を及ぼすことだってあるのです。
しかも今回は、審判による協議の結果デッドボールという判定になった事については
発表したものの、その理由は一切説明しないというお粗末ぶりで、
愕然としました…

昨今、判定をめぐるトラブルが続発するのは、決して偶然ではないと思います。
選手達が緊張感一杯で戦ってる中なのですから、
審判の皆さんも緊張感持って下さい。頼みますよ!

by takanomichi | 2005-09-13 23:59 | Hawks


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