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それが鷹の道

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2005年 10月 18日

最終決戦その5…終戦

[10/17のホークス]プレーオフ第2ステージ第5戦 (ヤフードーム)
  マリーンズ 3-2 ホークス   

千葉ロッテマリーンズ 31年ぶり3度目のリーグ優勝!

昨日は試合展開を気にしながら仕事をしていました。
早く帰って見たいという思いの一方で、もし最悪見られないとしたら、
楽しみは日本シリーズにとっておいたんだと思うことにしよう、
なんて考えていました。
勝つ事しか考えていませんでしたから…

しかし、待っていたのは辛い結末でした。
2年続けての悲劇…

帰宅して、現実をしっかり受け止めようと、録画で最後の場面を繰り返し見ました。
冷静に見るつもりでした。マリーンズナインの胴上げの場面を見ても、冷静でいられました。
しかし、ベンチに座り込むホークスナインの姿や、吉武の悔し涙を見ていたら、
堪らなくなってきましたね。
この記事も昨日書くつもりでしたが、そこまでの気持ちの整理が
つきませんでした…

試合前半は2連勝の勢いそのままに、優勢に進めていたのですけどねえ。
鳥越の犠牲フライで先制の後、昨日書いた願いが通じて、
松中にもタイムリーヒットが出ましたし。
あのガッツポーズは、これまでの思いの爆発だったんでしょうね。

2-0とリードして中盤を迎えた事を知った私の頭の中は、
もう王監督の胴上げのシーンが浮かんでいました。
しかし、マリーンズは6回表、福浦のタイムリーで1点を返して反撃開始。
そして好投の杉内がマウンドを降りた後、吉武→三瀬とつないで迎えた8回表。
先頭の初芝の当たりは3塁方向へのゴロ。
これを取ろうとしたバティスタと川崎が交錯してしまい、送球間に合わず内野安打。
このアクシデントから流れが変わってしまいました。

続く福浦もヒットで1・2塁となった後、馬原がマウンドに上がりました。
このプレーオフを通じて良いピッチングをしていた馬原でしたが、
これまたこのプレーオフを通じていいところでよく打っていた里崎にまたもやられました。
レフトへの2点タイムリーで逆転…

ホークスは8回・9回にチャンスを掴みましたが、
最後の大声援も届かず、ついに追いつく事はできませんでした。
悔しすぎる敗戦…

結果論になってしまいますが、最後はこのプレーオフ前半で出ていた面が
また出てしまったかという感じですね。
マリーンズは、見事な打線のつながりを見せて逆転し、
リリーフ陣が好投でリードを守りました。
一方、ホークスは試合後半ヒットが出なくなり、
四球で何とかチャンスは掴むものの、タイムリーが出ず…

ともあれ、マリーンズナインとファンの皆様、おめでとうございます。
正直、本当に悔しいですが、
こうなったらマリーンズにはパ・リーグ代表として、
日本シリーズで頑張ってもらいたいです。
それにしてもこの第2ステージ、昨年以上に激しい戦いの連続でしたね。
ホークスナインには「本当にお疲れ様でした」
これ以外にかける言葉が見つかりません…

そしてホークスファンの皆様も、今シーズン応援お疲れ様でした。
本当はみんなで喜びを分かち合いたかったけど…

今年も本当に熱いシーズンでした。
来年こそは、きっと優勝を…

by takanomichi | 2005-10-18 07:44 | Hawks


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