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それが鷹の道

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2007年 08月 17日

最悪の首位攻防戦…

[8/16のホークス] 対ファイターズ 第17回戦(ヤフードーム)
 ファイターズ 8 - 1 ホークス 
 杉内、5回に突然の大乱調 山村とともに屈辱の8連打を浴びる
 3タテ喰らい、3位転落で苦手のイーグルス戦へ…最大の苦境に立つ

昨日は試合を見始めるのが遅くなってしまって、テレビをつけたら既にスコアは8-0。
正直、見るのを止めようかと思いましたが、現実を直視せねばと思い、試合終了まで見続けました。
試合後のハイライトで、5回表に何があったのかも、しっかりと見ました…
もう何をどうすれば勝てるのだろう…そんな状態に嵌っていますね。

昨日はとにかく、杉内の大乱調が全てでした。
1点ビハインドで迎えた5回表、
1アウト1・3塁から、まず田中賢介にタイムリーを打たれました。
そして次の稲葉には3ランホームラン…これが致命的でしたね。

その後もセギノール、高橋信二に続けてヒットを打たれ、杉内は降板。
しかし、後を継いだ山村もファイターズ打線を止められず、3連打を浴び、
結局この回、8連打を喰らって7失点…
試合はこれで決まってしまったようなもの。

これだけ打たれれば、打線が少々頑張ったところで勝ちようがありません。
しかし、それにしたって打線も、あまりにも情けなかったですね。
ダルビッシュに5回までパーフェクトに抑えられ、
6回にようやく松田が初ヒットを放ったものの、
結局ダルビッシュからは、8イニングでこのヒット1本だけ。
その1本だって、ショート・陽仲寿の拙い守備に助けられての内野安打ですからねえ…

9回裏に代わった武田久から1点取って、完封を免れるのがやっとでした。
本多がヒットで出て盗塁。
その後、本間のタイムリーで生還。
ホームに生還した時、手を叩いて無邪気に喜ぶ本多の姿が、
かえって痛々しく見えました。
「1点取る事がそんなにも重い事なのかよ…」と思うと…

私は昨日は結局、ブログ更新する気力を失ってしまいました。
しかし、一晩置いてよかったのかなと思います。
昨日のうちに更新していたら、怒りのあまり、悪態つきまくりの見苦しい文章になっていたでしょうから…

しかし、それでも、これだけは言っておきたいです。
3タテ喰らって、
7連打を浴びて、
ダルビッシュに1安打でバースデー白星献上とか…
相手にばかり美味しいところを持っていかれて
「悔しくないのか?」と。

悔しくないはずはないですよね。
だから何とかしようと思いますよね。
でも、今のホークスを見ていると、その意識が余計に空回りしそうな気がします。

今日からイーグルス戦。
初戦の相手先発は、現在ホークスが5連敗中の田中。
そして、場所は今季負けまくっている「鬼門」のフルキャストスタジアム宮城。
でも、これだけチーム状態が悪ければ、
そんな相性だのジンクスだのは、むしろ関係ないと思います。
もう開き直っていきましょう。
それしかないですよ。

選手にも、そういった思い切りの良さが欲しいですし、
首脳陣にもそれが欲しいところです。
選手起用という意味で。
この3連戦で、32打数1安打、打点なしのクリーンアップには、
いくらなんでも梃入れが必要ではないですか?

結果論で言いたくはありませんが、
昨日は松中をDHで起用して、打撃好調な田上をスタメンから外す
意味はあったのでしょうか?
当たりの出ていた井手を引っ込めて、
打率1割に満たない城所をスタメン起用したのは、
単に右投手対策だったと思いますが、それではあまりにも消極的ではないですか?
調子の良い選手がいないわけではないのだから、
もっと思い切って、好調な選手を使いましょうよ。

開き直りと思い切り…今のホークスに必要なのはこれだと思うのですが、
いかがでしょうか。

by takanomichi | 2007-08-17 11:16 | Hawks 2007


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