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それが鷹の道

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2007年 10月 10日

CS第3戦…いつもより早い終戦

[10/10のホークス] クライマックスシリーズ第1ステージ第3戦(千葉マリンスタジアム)
 マリーンズ 4 - 0 ホークス
 成瀬の前に散発5安打で完封負け 力尽きた今季147試合目
 スタンドリッジに悪夢の6回裏 四球連発からサブローに痛い3点タイムリー浴びる
 4年連続のポストシーズン敗戦…今季も悔しさいっぱいに終わる

携帯の速報で途中経過を見て、スタンドリッジと成瀬のものすごい投手戦になってる事を知り、
家まで飛んで帰りました。
5回までは、ともに2塁さえも踏ませない投手戦だったとの事で。
しかし、その後に悪夢が待っていました…

6回裏、スタンドリッジは1アウトからTSUYOSHIに四球を与えました。
そして次打者・早川の時にTSUYOSHIが盗塁。
思えば、ここからスタンドリッジの投球が乱れていったのではないでしょうか。

結局、早川・福浦にも連続して四球。
3連続四球で満塁のピンチ。
そして、4番・サブローに右中間を破る走者一掃のタイムリー3塁打を浴びてしまいました…
緊迫した投手戦だったのが、あっという間に3点のビハインド。
ここでスタンドリッジは無念の降板。

投手は水田に代わりましたが、続く里崎がなんとスクイズ。
ここで3点差になるか、4点差になるかでは、大きく意味が違う。
マリーンズとしては、ここで取る1点の重みをわかっていたからこそ、
なりふり構わず、スクイズで点を取りにいったのでしょう。
そしてその通り、この1点がホークスに重くのしかかりました。

結果的には、今日ホークスが点を許したのは、この6回裏だけ。
それだけに、本当にこの回が悔やまれます。
とはいえ、5回までは本当によく投げていたスタンドリッジを責められません。
打線が1点も取れないのではどうしようもありません。
成瀬の前に8つの三振を奪われ、たった5安打に抑えられました。
だけど、チャンスがなかったわけではありません。
それどころか、1回・3回・5回と3度もノーアウトの走者を出していながら、
併殺などでチャンスを潰すという拙攻で、成瀬を助けてしまいましたね。
やっぱり、最後の最後まで拙攻に苦しむという、今季のホークスを象徴する試合に
なってしまいました…

ホークスにとって、今季の全ては終わりました。
4年連続のポストシーズン敗退。
第2ステージで敗れた昨年までの3年間と違い、
今季はいつもより早い終戦になりましたね…
この第1ステージのMVPはサブローという事ですが、
あまりヒットを多く打っていたわけではなかったのですけど(3試合で3本)、
言ってみれば「いいところだけ」で打っていましたね。
敗れたチームに「敢闘賞」があるのなら、
3試合を通して活躍が目立った川崎にあげたいなあ…

とにかく今は、ガッカリという気持ちでいっぱいです。
いつもプレーオフで敗れる度に「来年こそは、きっと胴上げを…」と言い続けてきました。
でも…もう正直そんな事を言うのが辛いですよ。
何をどうすれば勝てるようになるのだろう…
そんな事を考えてしまいます。

でも、ファンはずっと声援を送るしかないんですよね。
だからやっぱり、「来年こそは、きっと胴上げを…」
そう願うしかないんですよね。

今季も長いシーズンにわたって、
ホークスの選手・監督・コーチ、その他チームの皆さん、
本当にお疲れ様でした。

そして、ファンの皆さんも、応援お疲れ様でした。
今日も千葉マリンには多くのホークスファンが来ていたし、
福岡でもヤフードームやキャナルシティで、PVがあったようですね。
そして、私もそうですが、テレビやラジオの前で応援していたファンも…
みんなが声援を送りましたが、勝利にはつながりませんでした。
悔しいけど…来年、また頑張って応援しましょう!

by takanomichi | 2007-10-10 23:35 | Hawks 2007


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