それが鷹の道

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2008年 09月 12日

もう黙っちゃいられない

 9/11(木) 対イーグルス 第18回戦(ヤフードーム)
 イーグルス  8 - 2 ホークス 

タイトルは、今日の試合の事について黙っていられない、
という意味もあるのですが、
それとは別に、ある方の見過ごす事のできない発言があったので。
これについては後述します。

まずは試合の事から。とにかく言いたいのは、ただひと言。
「いい加減に打てよ!」

昨日、連敗を脱出したものの、ホークスの得点は押し出しと敵失の2点だけという有様で、
相変わらずタイムリー欠乏症からは脱け出とらん!と思っていましたが、
今日もやっぱりそんな試合になってしまいました。
実に毎回の14安打。
何回、先頭の打者が出塁してチャンスを作った事か。
それなのにタイムリーは2本だけ。
14本ヒットを打って2点しか取らないって、ある意味凄く難しい事だと思うのですが、
そんな難題はクリアしてしまうんですよねえ(苦笑)

他球団の話になりますが、最近、バファローズの打線が凄い事になってます。
ローズやカブレラが、ドッカンドッカンとホームランを打ちまくっているのを見ると、
正直羨ましい…
何もあそこまで大きいのは望まないまでも、ホークスももうちょっと打線がつながってくれないと。
点が取れないのでは、話になりません。

投げる方も投げる方で、今日の杉内は良くなかったですねえ。
立ち上がりにいきなり2点を失い、その後も四球連発でピンチ。
何とかそこは抑えて、立ち直るかと思いきや、
4回にリックにホームランを浴び、
5回も連打で崩れ、その回限りで降板。
結果的には、この杉内の5失点が大きく響いてしまいました。

投打ともに悪い面しか目につかない気分の悪い試合だったのに、
さらに心配の種が一つ。
初回のホーム突入時に足を負傷してしまった小久保の事です。
大丈夫なんでしょうか…

明るい希望が少し見えたかなと思ったら、一夜で暗い状態に逆戻り。
まだシーズン初めの頃なら一喜一憂しても仕方ないと言えるわけですが、
残り20試合を切った今となっては、一つの勝ち、一つの負けが
非常に大きな意味を持ちます。
とにかく、早くこの悪い流れを断ち切ってもらいたいものです。

さて、話をガラリと変えまして…
今のホークス同様、こちらも先が見えませんね。
WBC監督問題の事です。

既に、我らが王監督は、来春のWBCの監督就任について、
体調面の不安を理由に固辞する考えを明らかにしています。
一昨年のあの感激の優勝。
夢よもう一度、という気持ちは私にもありますが、
こればかりは仕方がないですよね。

以前から、ホークスの監督も今季限りで辞任するのでは、という話が出ています。
仮にそうなるとしたら、それは一にも二にも体調面が理由になるはずです。
それで、すぐ後に控えているWBCの監督になる事は考えられませんからね。
現役監督でなくなるからいい、という話では無いのです。

そんな王監督の意思を知ってか知らずか、またこの人が口を開きました。
ナベツネこと巨人球団会長・渡辺恒雄氏です。

「WBCとかオリンピックになったら神様が必要なんだよ。
神様が、長嶋君はちょっと病気になっている。
神様は今や、王(ワン)ちゃん1人だ。
みんなで頭下げて、コミッショナー以下が土下座しても、
王ちゃんに監督になってもらうよう頼むしかないねえ。これは日本のためだ。」


…とまあ、この様に王さんのWBC監督就任を望む声を上げています。
これだけなら、実現性はともかく、希望として言うのはありかなとも思います。
しかし、次の発言を私は見過ごす事ができませんでした。

「まあ、がんなんていうのはおれだって前立腺がんの全摘手術をやった。
 王(ワン)ちゃんのがんなんて大したことない。」


これはサンスポのサイト記事ですが、私は今朝、スポニチ紙面でこの記事を読みました。
そして、怒りがこみ上げてくるのを抑えられませんでした。
「がんなんて大したことない、ってどういうつもりで言ってるんだ?」

王さんが、がんでどれだけのダメージを受けたのかなんて、
王さん自身にしか本当のところはわからないのです。
それでなくても、胃の全摘出手術を受けたという事で、
相当なダメージを受けた事は想像に難くないのです。
それにも関わらず、王さんの病気は大した事ないって…

自分もがんの手術を受けた経験がありながら、
同じくがんを患った王さんに向ける言葉としては、あまりに無神経と言わざるを得ません。
私事で恐縮ですが、がんではないですけど、以前私も病気を患った事があります。
入退院を繰り返していて、治療に専念する為に当時勤めていた会社を辞める事になったくらいでした。
心身ともにそれ相当にダメージを受けました。

病院で同じ病気の患者さんを見たり、話してたりすると、
「ああ、この人も大変そうだなあ」とか
「自分より大変なんじゃないか」とか思うものなのです。
少なくとも、同じ病気の人に対して「自分に比べれば大した事ない」なんて思わないものです。
いや、仮に思ったとしても、それを口に出すなんて、デリカシーの欠如も甚だしい。

それをナベツネ氏は口に出したのです。
王さんが聞いたら、どんな思いがするでしょうか…
4年前の球界再編騒動の時の「たかが選手」発言といい、
この人は他人をあまりに軽視する許しがたい発言が目立ちます。

今でも自分が球界を牛耳っているつもりなのかも知れませんが、あまりに傲慢です。
大体、何が「コミッショナーが土下座してでも」だ。
そんなに王さんに監督になって欲しかったら、自分で土下座して王さんに頼めよ、と言いたいです。
神様とか何とか言って、王さんをリスペクトしているようでも、
実はそうではない(と解釈されても仕方ない)というのが、「大した事ない」発言に表れています。

「もうあなたに球界を振り回されるのは御免です。
傲慢で無神経な発言にもウンザリです。
もう散々球界でやりたい事はやり尽くしたでしょう。
お願いですから、もう球界から身を引いて下さい。」

一野球ファンとしての個人的な意見ですが、これが私の率直な思いです。

by takanomichi | 2008-09-12 00:43 | Hawks 2008


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